いささか語り尽くされたトピックではありますが、今回は広告のお話。
■ Google AdSense の代替広告について
このブログでは Google AdSense という広告を表示していますが、これは書いたエントリーの内容に合わせて表示される広告が変わるテキストマッチ型の広告です。ブログについて書けばブログサービスの広告が表示されやすくなり、自動車、保険、その他モロモロの内容について書けばその内容にマッチした広告が表示されてクリック率が上がるという仕組みです。
しかし、この Google AdSense では表示する広告が無いときには公共広告といって閲覧者がクリックしても設置した人に報酬が入らないものが表示されます。そういうのを気にしない人はそのままでいいのですが、少しでもスペースを有効活用したいひとのために Google AdSense には代替広告というシステムがあります。
代替広告を指定しておくと Google AdSense で表示される広告がないときにも公共広告ではなく自分の指定した内容の広告や文章を表示できるようになります。わたしの場合は代替広告として amazon.co.jp の広告を出すようにしています。amazon.co.jp のアマゾン・アソシエイトは自分のサイト経由で誰かが商品を購入した場合に報酬がもらえるアフィリエイトです。わたしに限らず、代替広告としてアマゾン・アソシエイトを利用している人は多いようです。今回は代替広告としてアマゾン・アソシエイトを使用する方法を書いていきます。
「代替広告なんていらない!」「でも公共広告もいらない!」っていうひとは Google 側で表示する広告が無い場合の 折りたたみスクリプト が用意されているので利用されてみてはいかがでしょうか。
■ 代替広告を指定する
代替広告を指定する場合は Google AdSense のアカウントにログインして [ 広告設定 ] のページで [ 代替広告 URL または色 ] のボックス欄に表示する http:// から始まるアドレスを記述します。
00. アマゾン・アソシエイトの ID を取得する
- まず アソシエイト・プログラム のページで ID を取得しましょう。だいたい 1-3日ほどで申請されたサイトが承認されるじゃどうかの返事が来ます。申請に受からなかったという話はほとんど聞きませんが、サイトの内容によっては拒否されることもあるそうです。申請が受理されるとと専用 ID がもらえるのでそれを使ってリンクを作成していきます。
01. アマゾン・アソシエイトのライブリンクを使う
- アマゾン・アソシエイト純正の商品リンクを使用する方法です。アマゾン・アソシエイトにログインして [ リンク作成 > Amazonライブリンク ] を選択するとリンク作成画面になります。表示したい商品のジャンルを選んで自分の表示している Google AdSense のサイズにあったものを選ぶだけですぐに作成できます。
- たとえば下のライブリンクはコミック関連を 300x250 の大きさの広告で選択したものです。
- リンクを作成するためのソースコードが表示されるのでそれをコピーして自分で適当な名前の html ファイルを作ってそこに貼り付けます。あとはその html ファイルをアップロードして Google AdSense の代替広告欄にその html ファイルのアドレスを記述すれば完了です。
- 選択したジャンルの売れ筋商品を自動でピックアップして表示してくれるのが便利ですが、黒い枠と amazon.co.jp の大きなロゴマークが気になる人もいるかもしれません。また、自分で html を作成してアップロードする必要もあるのでそのあたりの初歩的な知識を必要とします。
02. COTTON SPACE の代替広告表示サービスを使う
- http://www.csync.net/service/adsense/amazon.html
- これは COTTON SPACE さんが提供しているもっと手軽にアマゾン・アソシエイトの代替広告を表示させるサービスです。このブログでもリニューアルオープンから 1週間ほど利用させてもらいました。
- 作り方は簡単です。Google AdSense で作成した AdSense コードをテキストボックスに貼り付け、自分のアソシエイト ID を書き込んで広告ジャンルを選択するだけです。あとは [ URL 作成 ] ボタンを押せば見た目が Google AdSense そっくりのアマゾンへのリンクが作成されます。プリビュー機能もあるのでどんな商品が表示されるのかをすぐに見ることが出来ます。
- 上記のような感じで自分の作成した Google AdSense と同じ色使いのテキストベースの広告なので、表示がとてもスマートです。わたしもそこが気に入ってすこし前まで利用していました。ただし、ページ下部の 提供サービス に書かれているように 「当サービスの運営のため無作為に約10%以内のアクセスに当サービス提供者用の広告が使用されます。」 ということに同意する必要があります。
03. あまなつの代替広告表示サービスを使う
- http://amanatu.com/
- Amanatsu.com さんが提供しているアマゾン・アソシエイトの代替広告を表示させるサービスです。
- 上の COTTON SPACE さんがテキストベースなのに対し、あまなつを使えば商品写真も一緒に表示することができます (ただし amazon.co.jp で画像が提供されている場合のみ)。
- あまなつのトップページの検索窓にキーワードを入れて検索結果を表示させた後に、ページの下のほうにある [ このページの広告を AmanatuAdSenseで作成する ] をクリックして代替広告 URL 取得画面に移って枠組みや文字の色を選択すれば完成です。
- 上のサンプルでは色使いがデフォルトのままですが、自分で自由にカスタマイズできます。[ Googole AdSenseの代替広告として使う場合 ] の文字の下に表示されているソースコードを Google AdSense の代替広告の URL として利用して下さい。
- わたしは利用していませんが、とても素晴らしいサービスだと思います。商品画像がでるのはやはりいいですね。ただ、このあまなつを利用する場合、自分のアソシエイト ID を指定していても表示される商品のうち、1/6 の確率であまなつの開発者さんのアソシエイト ID が適用されます。うえのサンプルのリンクのうち、1つだけ ID が違うのもがあるはずです。詳しくは AmanatuAdSenseの仕様変更 を読んで下さい。あと、利用者が増えてきたせいかたまに代替広告が表示されないときがあるようです。
■ 結局どのサービスが良いのか?
今回紹介したサービス以外にも Google AdSense の代替広告にはいろんなサービスがありますが、やはり行き着くところは自分でスクリプトを設置するというところでしょう。とはいってもわたしみたいにプログラミング知識が無くともフリーでスクリプトを配布している方が多数います。
わたしはいまは あまがえる を利用しています。HTML のテンプレートやスクリプトをいじれば表示する商品の数やスタイル、表示する情報のなどが変更できます。
代替広告 URL にランダムジャンプをする html ファイルを指定して、いろんなジャンルの商品が表示されるように指定しています。例 ←クリックするたびに表示される商品ジャンルが変わります。ランダムジャンプの方法は Javacript 例文辞典さんの ページをランダムに表示する を参考にしました。
こういうのを設置できる人は上にあげた代替広告表示サービスを利用するよりも、あまがえるなどをお勧めしときます。
■ アフィリエイトはほどほどに
わたしは Google AdSense とアマゾン・アソシエイトしか利用していないのですが、他にもいろんなアフィリエイトサービスが存在します。調べればいろいろと出てくると思いますので、気になる方はチェックしてみてください。ただし、あからさまなアフィリエイトサイトはあまり歓迎されないようなので、コンテンツの主 (内容) と従 (アフィリエイト) の関係が崩れない程度にするのが好ましいと思われます。
ブログサービスによっては自分でアフィリエイトを設置できないものもありますので、選択の際にはお気をつけ下さい。
